瀬戸大橋
2008年7月4日、岡山から徳島周りの淡路島の日帰りバス旅行へ参加した。瀬戸大橋楽天 を渡って、香川県から徳島県へと行くコースとなる。
瀬戸大橋は昭和63年4月10日に開通したから、今年が20周年となる。子供たちがまだ小さい頃、夏休みには香川県の詫間の美しい浜へ海水浴とキャンプによく行ったものだ。
久々の瀬戸大橋ということで、良い写真を撮ろうと思ったが、バスの中では橋は取れない。瀬戸大橋のちょうど真ん中辺りに位置する与島パーキングエリアでトイレ休憩となったので、ここが唯一のシャツターチャンスとなった。
展望台に上ると私一人だった。快晴なら展望台へ行って島々を見てみようという気にもなるであろうが。
うす曇という天気で、薄いガスがかかり島々の景色もぼんやりとしていた。梅雨時の真っ只中なので雨が降らないだけましという状態だ。
橋は2段になっていて上を車が通り(瀬戸中央自動車道)、下はJR瀬戸大橋線が通っている。岡山県倉敷市児島と香川県坂出市を結んでいる。
瀬戸大橋は本州と四国を結ぶ最初の架け橋となった。世界最大級の橋梁が車と電車を支えてくれている。島をつなぐ6橋をまとめて瀬戸大橋と呼び、吊橋、斜張橋、トラス橋がある。
その後、広島県尾道市と愛媛県今治市を結ぶ、西瀬戸自動車道と兵庫県神戸市と徳島県鳴門市を結ぶ、神戸淡路鳴門自動車道ができて、3本のルートから四国へ渡ることができるようになった。
右奥にかすんで見えるのが、香川県の坂出市だ。橋のデザインも美しい。構造的に強く、安全が一番だが、そこもクリアしているのだから、すばらしいと思う。