船旅(クルージング)について

新聞広告に、第60回のピースボートの募集が載っていました。数年前の知人の年賀状に、ピースボートで世界一周をしてきたと書いてありました。だから、よけい目に留まったのでしょう。

ピースボート(PEACE BOAT)は、船旅楽天 を通じて国際交流を深めるNPO。他のクルーズに比べてあまり安くないとか、お金の流れがどうなのかという批判もあったようです。

今は旅行企画、実施は、(株)ジャパングレイスというところがやっています。飛鳥2のクルーズも魅力的に思えます。いろいろと吟味してみてはいかがでしょうか。

2012年、飛鳥2世界一周クルーズ

クルーズのバイオニア、JTBグループのPTSクルーズデスクがお勧めする「飛鳥2」の旅だそうです。

喜望峰を超え3万マイルの大航海!地球の胎動を体験する南半球へ!

見出しを読んでいるだけでも、ワクワクしてきますね。

別料金
ビクトリアフォールズとチョペ国立公園3泊4日の旅、南米ハイライト・イグアスとマチュピチュ6泊7日の旅、ケープタウンでは、喜望峰とテーブルマウンテン(世界遺産)、ベレンでは、ベレン観光とアマゾン河口クルーズなどなどあるそうです。
Aコース
2012年4月2日(月)~7月7日(土)97日間横浜港発着
Bコース
2012年4月3日(火)~7月8日(日)97日間神戸港発着

飛鳥2世界一周クルーズ、寄港地は

2012年4月2日横浜発、7月7日着

4月3日神戸発、7月8日着

4月7日香港

4月11日シンガポール

4月13日プーケット

4月17日コーチン

4月19日マーレ

4月24日ポートルイス

4月29・30日ポートエリザベス

5月2・3日ケープタウン

5月13・14日ブエノスアイレス

5月15日モンテビデオ

5月18・19日サントス

5月20・21日リオデジャネイロ

5月24日サルバドール

5月28日ベレン

6月2日アルーバ

6月4日カルタヘナ

6月6日パナマ運河

6月8日プンタレナス

6月11日アカプルコ

6月16・17日サンフランシスコ

6月20日バンクーバー

6月24日ジュノー

6月25日スキャグウェイ

6月28日スワード

飛鳥2世界一周クルーズ、旅行代金

早期申し込み割引旅行代金は、2011年10月31日までに申し込むと適用になります。また、シングル料金は、K・F・E・Dは下記代金の150%、C・Aは180%、Sは200%となります。シングルで利用できる部屋には、数に制限があります。

K:ステート 380万円(早期申し込み割引旅行代金)、425万円(通常旅行代金)

F:ステート 430万円、480万円

E:バルコニー 510万円、570万円

D:バルコニー 540万円、600万円

C:スイート 840万円、940万円

A:アスカスイート 1080万円、1200万円

S:ロイヤルスイート 2200万円、2450万円

すごく高価です。97日間も豪華客船で夢のような暮らしができるのですから、掛かるかなあ。庶民には、夢のまた夢か、はぁーっとため息です。

飛鳥2、オーストラリア東岸とニュージーランド・フィヨルドクルーズ

2011年2月10日~2月26日16泊17日・船内14泊、ホテル1泊、機内1泊

2月10日に羽田から直行便でオーストラリアのケアンズへ。船で、ケアンズからシドニー、ホバート、クライストチャーチ、オークランドを回ります。オークランドから直行便で成田へ帰って来ます。

旅行代金は、D:バルコニーで100万円、1名利用で130万円

C:スイートで1958000円、1名利用で3248000円

A:アスカスイートで2278000円、1名利用で3808000円だそうです。

飛鳥2、オークランド~ニューカレドニア~グアム

2011年2月23日~3月12日17泊18日・船内15泊、ホテル1泊、機内1泊

2月23日に田から直行便でニュージーランドのオークランドへ行きます。船でヌーメア、グアムを回り、3月12日に神戸港へ入港します。

旅行代金は、D:バルコニーで100万円、1名利用で130万円

C:スイートで2028000円、1名利用で3388000円

A:アスカスイートで2368000円、1名利用で3998000円だそうです。

第60回ピースボート(2008.1.12~2008.4.28の108日間)

第60回の主な寄港地は、横浜発ー香港ーーシンガポールーーーケープタウンーーーリオデジャネイローブエノスアイレスーフォークランドーウシュアイアー南極遊覧ーバルパライソーイースターーニュージーランドーシドニーーラバウルー横浜

2008.1.12から4.28までの108日間という長旅だ。

毎回寄港地が変わり、中米や地中海を通るコースや、北米や北ヨーロッパを通るコースがある。

旅行代金は、148万円から380万円で各種ありそう。神戸発着もできるように書いてあった。船内講座、各種イベント、語学講座などに参加することも。何もせずのんびり過ごすこともOK。

第70回ピースボート(2010.8.2~2010.10.20の80日間)

夢の世界一周クルーズが100万円以下で実現する記念クルーズ価格、というキャッチコピーで今正に売り出している所です。

東京発着80日間、訪問場所は、ベトナム、シンガポール、インド、オマーン、スエズ運河通航、エジプト、トルコ、ギリシャ、イタリア、フランス、スペイン、モロッコ、カナリア諸島、キューバ、ジャマイカ、パナマ、パナマ運河通航、ニカラグア、グアテマラ、マンサニージョ(メキシコ)、エンセナーダ(メキシコ)です。

早期割引だと4人相部屋で一人97万円、ペアタイプで一人137万円です。2008年の上記コースだと1日辺り13800円でしたが、今回のクルーズは1日辺り12375円となっていて少しお安くなっていますが、サービスはどうなのか行ってみないことにはわかりませんね。

最少催行人員は600名、添乗員・通訳が同行してくれます。日本人医師・看護婦が乗船しています。もちろん船中泊となります。食事は朝が78回、昼78回、夜78回だそうです。チップ、ボートチャージ、ビザ取得代金、オプショナルツアー代金は含まれていませんから、この部分の費用が相当かかるような気がします。

全国各地で船旅の説明会が開催されているようです。0120-95-3740(ピースボートセンターとうきょう) 2009.12.14

屋久島・種子島へのクルージング

2010年3月21日~24日までの4日間の旅で岡山の宇野港から乗り込みます。豪華客船「ぱしふぃっくびいなす」で行きます。新聞の折り込みチラシの情報です。

行きたいのは山々なれど、お高ーーいですね。

3/21日は、宇野港11時出発し、瀬戸大橋、しまなみ海道を通って、松山外港を通ります。3/22日は、種子島に12時30分着、オプショナルツアーで種子島の観光などをします。

3/23日は、屋久島へ8時30分着、オプショナルツアーで楽しみます。3/24日は、17時30分に宇野港へ帰還となります。

オプショナルツアーには、種子島半日観光 5000円、屋久島ハイライト観光(昼食付き) 12000円、白谷雲水峡トレッキング(昼食付き) 14000円、種子島半日観光と縄文杉トレッキング40000円(種子島-屋久島定期船で移動、3/22の宿泊は「屋久島いわさきホテル」)があります。

ただ今、読売ジャイアンツ日本一を記念して、3人目旅行代金、なんと10000円キャーペーンが行われています。ただし、3名様1室利用可能なステートC・ステートBに限るようです。

詳しくは読売旅行 岡山営業所へ 086-222-6677

屋久島・種子島へのクルージングの旅行代金

一番安い、ステートルームC5階は、159000円で、もちろん大人1人分です。窓側(丸窓)、ツインベッド、シャワー付きで、広さは15.3m2です。

値段が中間どころのステートルームB8階は、209000円で、窓側(丸窓)、ツインベッド、シャワー付きで、広さは15.3m2です。

最も高い部屋は、ロイヤルスイートルームで、499000円で、窓側、バルコニー、ツインベッド、バスタブ付きで、広さは65m2です。その下のスイートルームは、359000円で窓側、バルコニー、ツインベッド、バスタブ付きで、広さは35m2です。

食事と船内イベント

クルーズの楽しみの食事は、フルコースから和食まで多彩なメニューでおもてなししてくれるようです。アーリーモーーニングとして、コーヒー、紅茶、ジュース、マフィンなどがあります。朝食は、和食または洋食、昼食は、和・洋食を中心に日替わりで用意されます。アフタヌーンティーは、コーヒー&紅茶、ケーキなどがあります。夕食は、和食、フルコースディナーなど、夜食は麺類、おにぎりなどの軽食、フルーツなどがあります。食べ過ぎて太りそうですね。

船内イベントは、社交ダンス、マジックショー、アンサンブルコンサート、カラオケ教室、屋久島エコツーリズム教室などあるそうです。(変更もあり)沢田知可子さんのコンサートが予定されているようです。私は一度沢田知可子さんのコンサートへ行ったことがありますが、とても感動しました。きれいな声と迫力、人を納得させるお話もいいですね。

世界遺産屋久島と種子島

世界遺産、屋久島
1993年に姫路城、法隆寺、白神山地とともに日本で初めて世界遺産に登録されたそうです。今でも豊かで美しい自然が多数残されています。樹齢1000年以上の屋久杉が有名です。白谷雲水峡は人気アニメの舞台のモデルにもなったそうです。
種子島
鉄砲伝来の島として有名です。1543年にポルトガル人が鉄砲を持って来ました。種子島宇宙センターも有名です。宇宙開連施設が多く建てられていて日本の宇宙開発の基地となっています。

参加するときはこのクルーズに限らず、他のクルーズもよく調べて自分に合うかどうか、よく吟味した方がよさそうです。長旅になるので特にそう思います。

飛鳥2などは参加平均年齢70歳ぐらいとか。豪華客船ともなると費用も高額になるから、さもありなんというところです。

私もゆったりの船旅に憧れますが、船酔いと泳げないので海への恐怖心が強く、まあ今のところは飛行機の旅かなと思っています。年齢を重ねたらその時は、また船旅もいいのではないかと思います。旅ができるぐらい健康でいなくてはと思います。

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更新日:2020/03/15