鳥取・境港(さかいみなと)

境港(さかいみなと)には、境港市出身の漫画家、水木しげる記念館があります。また、その記念館からJR境港駅(鬼太郎駅)までの道(水木しげるロード)に、水木しげる作の愉快な妖怪たちの立体ブロンズやレリーフブロンズ、絵タイルなどが設置されています。

それから、日本海や中海(なかうみ)などで採れた海産物などの特産品を売る店も有名です。近畿地方や中国地方などから新鮮な魚介類を買いに来る人が多いそうです。

水木しげる記念館

水木しげる記念館は、境港楽天 市出身の漫画家水木しげる氏の人と作品世界を広く詳しく見せてくれます。想像力の豊かさ、創造の楽しさ、すばらしさを体験できます。

2010年3月29日の朝8時からNHKの連続テレビ小説「ゲゲゲの女房」が始まります。ゲゲゲとは、水木しげるさんのことです。主演は松下奈緒さん、水木さん役は向井理くんです。どういうドラマになるのか今から楽しみです。

この記念館では、水木しげるの妖怪たちがたくさん待ち構えています。妖怪と出会い仲良くなってくださいと水木さんからのメッセージです。

休館日 なし
開館時間 9:30~17:00(受付は閉館30分前まで)
夏休み期間は18:00まで開館
入館料 一般700円 団体600円(20名様以上) 外国人300円
中学・高校生500円 団体400円 外国人200円
小学生・障害のある方と、その介護者1名300円 団体200円 外国人100円
駐車場 専用駐車場はなし。JR境港駅前駐車場や日の出駐車場などをご利用ください。
住所 〒684-0025鳥取県境港市本町5番地(本町アーケード通り)
電話 TEL 0859-42-2171 FAX 0859-42-2172
HP http://sakaiminato.net/mizuki/

*ねずみ男の写真は「大漁市場なかうら」で撮った物です。

水木しげる記念館の13の区域

  1. げげの間  年表を通じて水木しげるの人生をたどることができます
  2. 水木しげるの仕事場  東京都調布市にある仕事場
  3. 妖怪アパート  
  4. のんのんばあとオレ
  5. 妖怪洞窟  40体の妖怪が棲む洞窟
  6. あやしの土蔵  開かずの土蔵には妖怪が棲み着く
  7. 映像シアター  スクリーンの映像と音楽で妖怪を体感
  8. ふるさとの妖怪たち  各都道府県の妖怪を紹介
  9. 精霊の間・水木しげるの冒険  世界中をまわって冒険し、集めた妖怪コレクション
  10. 妖怪庭園  京極夏彦氏が配置をプロジュースした妖怪石像や妖怪灯ろうが見え隠れする
  11. 壁のらくがき  2階への壁に描かれた水木しげるの直筆の「らくがき」
  12. 企画展示室(2階)  「鬼太郎と仲間たちの秘密」や歌川広重の「東海道五十三次」に並列して水木しげるの「妖怪道五十三次」を展示
  13. いこいの広場  来館した著名人の写真つきサイン色紙を展示

水木しげるロード

水木しげるロードは、JR境港駅(鬼太郎駅)から水木しげる記念館までの道のりのことで、約1㎞弱あります。

水木しげるロードの楽しみ方

スタンプを集める
水木しげるロード沿いには、妖怪スタンプがたくさんあります。妖怪ガイドブックは、水木しげるロード沿いのお店で売っているそうです。37個のすべてのスタンプを押すと完走症がもらえます。
河童の泉
ねずみ男や小便小僧など9体の妖怪ブロンズがくつろぐオアシス。妖怪ミストも噴出し、癒し効果も抜群です。
紙芝居
水木しげる先生描き下ろしの新作紙芝居「鬼太郎対カラス天狗」を上映中。毎週日曜日、河童の泉で11時~と14時~の1日2回です。無料で楽しめます。
妖怪神社
巨大目玉おやじがグルグル回転する「目玉おやじ清めの水」や鬼太郎ファミリーがおみくじを運ぶ「妖怪からくりおみくじ」もあります。
妖怪レンタサイクル
JR境港駅(鬼太郎駅)のすぐそばの観光案内所で借りられます。9時~16時で、1人500円です。
妖怪ポスト
妖怪ポストで手紙を送ろう。鬼太郎の消印が押されます。観光案内所、水木しげる記念館、妖怪神社横店舗内、夢みなとタワーに設置されています。

*鬼太郎と目玉おやじの写真は、「大漁市場なかうら」で撮った物です。

道の名前

水木しげるロードの辺りの道も水木しげるワールドの雰囲気に沿った名前がつけられています。

JR境港駅(鬼太郎駅)の近くから、カランコロン通り、しげるさん通り、もくもくれん通り、おやじ通り、べとべとさん通り、なんじゃもんじゃ通り、ゲゲゲすじ、サラリーマンすじなどのほほえましい名前がつけられています。

大漁市場なかうら

山陰と言えば、松葉がにが有名です。大漁市場なかうらは、境港仲買直営店だそうで新鮮な魚類がいっぱいでした。冬の食べ物と言えば、カニです。一杯12000円と書いてありました。赤くゆであがったカニがおいしそうでした。

松葉がにの他には、たらばがに、紅ずわいがになどもありました。 まぐろや鯛もあります。

「あごのちくわ」も有名です。あごとは、トビウオのことです。あごの野焼きちくわは、厚みがあって弾力のあるかみ応えでおいしいですよ。

一夜干しの魚たちも並べてありました。あおのりの佃煮も磯の香りがしておいしかったです。

宍道湖でとれた「しじみの佃煮」がおいしかったのでお土産に買いました。「あごのちくわ」も買いました。昔からご近所の人が出雲大社へお参りすると、決まって「あごのちくわ」をお土産にもらったものでした。

大漁市場なかうらには、上の写真の鬼太郎と目玉おやじの石像があります。とても大きな像で、迫力があります。また、店内にはねずみ男の石像もあります。境港は、愛すべき妖怪の街と言えますね。

 
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更新日:2020/03/15