ナス栽培
ナス楽天 は生でも、煮ても、焼いてもおいしく食べられます。ナスを植えていると、新鮮なナスが食べられます。夏の食欲のない時には、なすのしぎ焼きや酢の物が最適です。なすびは、いろんな漬物にしても人気がありますね。
ツヤツヤのナスがたくさん収穫できますように。
ナスの苗の植え付け2週間前
ナスは高温が好きなので、苗を買って植えるには、5月の連休の頃が良いと思います。また、苗の良し悪しで生育や収穫も影響するので、茎が太く節間が詰まって、一番花が着いた大苗を選ぶと良いです。
ナスの苗の植え付け2週間前に、苦土石灰は150g/m2まいて、深さ約30cmぐらいまでよく耕します。
ナスの苗の植え付け1週間前
たい肥は4kg/m2、化成肥料は100g/m2をまいてよく混ぜておきます。熔成リン肥は、50g/m2を根の先端にまくようにして混ぜ過ぎないように注意します。
畝は、幅が約50m、高さが約10cmほどにして、ポリマルチを敷いておきます。
ナスの苗の植え付け
株間約60cmでポリマルチに十文字にカッターで切り込みを入れます。我が家では、ポリマルチを敷きませんでしたから、稲わらを敷きました。
前日には、植え穴を掘ってたっぷりと水やりをしておきます。
植え付けは、風の弱い晴天の日にします。ナスの苗の根鉢を崩さないように植え付けます。深植えをしないように気をつけます。周りに水やりの浅い溝をつけておきます。仮支柱を斜めにかけると良いです。
家では、肥料などの入っていたビニール袋を半分に切ってあんどんを作り、袋の中の四すみに支柱て立てて袋を広げるようにします。また、気温が低い時には、ビニールトンネルをかけると良いそうです。
病気予防のために、ナスの根元にニラを植えると良いそうです。こんな裏ワザがありますよ。
3本仕立て
一番花が咲いた下の脇芽と、その下の脇芽の2本と主枝の3本仕立てにする方法があります。支柱をして、風や実の重みで枝が折れないように紐でしっかりと固定します。もしも折れたら、脇芽を伸ばして育てます。
枝葉が茂りすぎると日当たりも悪くなるし、虫も発生します。そこで、枝の数を少なくする「側枝1果どり切り戻し整枝」をすると良いです。脇芽に花が咲いたら、その上の葉を1枚残して、その先を切り落とします。枝元の脇芽は1つだけ残します。他は摘み取ります。収穫は実が着いた枝ごと切ります。背が高くならず、枝も混み合わず、枝に1つの実なので、良い実がなります。
敷きワラ
梅雨に入る前に敷ワラをしておきます。初めは薄く、地温が上がったら敷ワラを厚くすると良いです。
ナスの追肥と収穫など
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秋ナスの作り方
10月いっぱいまでは、秋ナスが作れるようです。
7月下旬の頃に、全ての枝を1/3~1/2位に切り詰めます。そして、株元から30cm離れた場所をスコップで掘って根を切り、そこに追肥をします。新しい根と芽が伸びだすそうです。私も成功させたいです。
ナスの栄養、効能と健康効果
ナスの紫紺色はナスニンと呼ばれるアントシアン系の色素で、ポリフェノールの一種です。強い抗酸化力があり、ガンや生活習慣病の予防に効果があります。また、コレステロールの吸収を抑えたり、血栓予防、眼精疲労の改善などの効果もあります。
ナスは体を冷やすことから、「秋茄子は嫁に食わすな」ということわざがあるくらいです。喘息の人には、ナスの食べすぎは良くないと言います。
なすの汁はイボ取りに効果があるそうです。なすをおろしてしぼった汁を、毎日イボに塗ると、徐々にイボが消えていくと言います。目の縁にある小さなイボに試してみたいと思います。