手作り虫除け法
野菜や花や果樹を育てていると、いろんな虫が葉っぱを食べに来ます。順調に育っているなと思っていても、ある日突然葉が網のように食べられていることもありがっかりします。
野菜や花や果樹に悪影響を及ぼさないように、環境にも優しい虫除け楽天 法も探せばありそうです。色んな方法を試して効果を確かめたいと思います。
焼酎ににんにくや唐辛子などを混ぜる
焼酎は25度以上が良いそうです。そば焼酎やいも焼酎でもかまいません。
材料・・・焼酎500ml、にんにく2かけ、唐辛子5本、にら4本、ネギ1/2本
作り方・・・焼酎500mlの中へ、上記の材料を漬け込みます。どのくらい寝かせば良いのかわかりません。
使い方・・・できあがったらスプレー容器へ約50倍にうすめて、虫のいそうな場所へスプレーします。週1回ほどで良いようです。
よもぎの葉の利用
よもぎは、畑の周りにも勝手に生えて大きくなっています。これを虫除けに利用できるのは最高です。
すり鉢ですりつぶす方法
よもぎの葉をすり鉢ですりつぶします。水を入れて濃い汁を取ります。
この汁を水で薄めて植物にスプレーします。
乾燥させる方法
よもぎの葉を乾燥させて、表土に混ぜると虫除けになるそうです。
みかんの皮の利用
冬に温州みかんをたくさん食べます。すると、たくさんの皮が残ります。これを今まではコンポストに入れて堆肥にしていました。が、ある時新聞の読者のページに、温州みかんの皮をとっておいて乾燥させ、トマトの栽培時に土に混ぜると病気になり難いと、書いてありました。
これは良いアイディアだと思って温州みかんの皮を集めてとっておき乾燥させていました。そして、トマトの栽培の際にトマトとトマトの苗の間にトマトの皮を埋めました。今の所、順調にトマトは大きく育っています。
そして、また、みかんの皮は、虫除けになると聞きました。土に混ぜると虫除けになると言います。病気と虫除けと両方に効けばいうことはありません。どうなのでしょうか。
トマトの成長を見ながら、見極めたいと思います。
牛乳の利用
牛乳を10倍に薄めて、スプレーすると良いそうです。そして、1時間後には水で流してやります。
私はソラマメの軸についたアブラムシに薄めた牛乳をスプレーしてみました。一度には無理でしたが、時期をずらして2回しましたら、効いたなという実感がありました。
石鹸水の利用
石鹸水を50倍に薄めて、スプレーすると良いそうです。そして、牛乳の時と同じく、1時間後には水で流してやります。
竹酢液の利用
竹酢液は、約10~100倍にうすめてスプレーすると虫に効果があります。
また、竹酢液は、土壌の改良、作物の成長促進、殺菌防除などの働きがあるので、ジョウロで1000倍液を作り月に1~2回の頻度で、野菜の様子を見ながら使用しています。
コンパニオンプランツの利用
コンパニオンプランツとは、種類の違う植物同士を近くに植えることで、病害虫の発生を防いだり、生育が良くなったりと、互いに良い影響を及ぼしあい共栄する植物のことです。
- ネギ・・・ウリ科やナス科と相性が良く、病害虫に効きます。
- ニンニク・・・イチゴ
- ニラ・・・ナス科
- ラッカセイ・・・トマト
- レタス・・・スイカ、ナス、ズッキーニ
- マリーゴールド・・・多くの野菜に効果があります・・・土の中に線虫がいなくなります。
寒冷紗の利用
物理的に虫が入れないように、寒冷紗を利用すると良いです。
白菜の苗を植える時には、虫除けの寒冷紗が必要なようです。私の家では、白菜の芯の中に青虫が入り込み食べてしまいました。ちょっと油断しているうちに全滅となっていました。来年は、苗を植えたらすぐに防虫ネットをかけます。
アブラムシ除け
ネギ坊主を4つぐらいに分けて、野菜の株元に置くと効果があると言います。また、ニラや春菊の花も良いそうです。
また、アブラムシ対策には、マルチをシルバーにしたり、銀線入り使ったりすると効果があります。