水族館
今の子ども達は、海の近くに住んでいるとか、親が魚に興味を持っているとかでないと、なかなか魚に触れ合うことが少ないと思います。
近くの川でも油断すると急な増水で流され危険なこともあり、気軽に川遊びもできない現状です。そんな中で、水族館が見直されています。
全国にはたくさんの水族館があります。中でもユニークな水族館をテレビで紹介していました。そんな水族館を中心に載せていきたいと思います。
人気、第1位、二見シーパラダイス(三重県伊勢市)、海獣とふれあえる水族館
海獣とふれあえることで有名な水族館のようです。夫婦トドタイム(無料)9時50分と12時20分に行われます。その他アシカショー、セイウチお散歩タイム、ゴマちゃんタッチ、イルカとのふれあいなどがあるそうです。
閉館前にもいろんな魚達と触れ合う機会があるかもしれません。
近くには、二見ヶ浦の夫婦岩、音無山、二見しょうぶロマンの森、民話の駅蘇民などがあります。
- 所在地・・・〒519-0602 三重県伊勢市二見町江580
- 電話など・・・TEL 0596-42-1760 FAX 0596-42-2202
- 交通・アクセス・・・関JCTから伊勢自動車道に入り約45分で二見JCTを下りて約3分です。
- 入館料・・・大人1400円、小・中学生600円、幼児(3歳以上)300円、団体割引あり、シニア割引(65歳以上)1200円で、年齢のわかる物を提示することが必要です。
- 営業時間・・・9時~17時、季節により変更があります。
- 二見プラザ駐車場・・・土日祝日、繁忙期、夏休み中(7月29日~8月31日)は、有料で、2時間600円です。以降30分毎に100円増加します。
- 休館日・・・2011年12月14日・15日
人気、第2位、鶴岡市立加茂水族館(山形県)、クラゲの多い水族館、クラゲを食べます
クラゲ展示室のクラネタリウムに展示されているクラゲは常時30~40種と、展示種数では世界一を誇っています。ほの暗い展示室にゆらゆらと泳ぐクラゲたちが浮かび上がり、幻想的な雰囲気をつくりあげ、格別な癒しの空間となっています。
また、オワンクラゲは光ったまま展示されているそうです。細胞を発光させる「緑色蛍光タンパク質」の研究でノーベル賞を受賞された、下村脩氏に助言を求めたとか聞きました。下村氏はこの研究のために100万匹以上のオワンクラゲを捕獲したそうです(時事通信やwikipediaは85万匹)。
また、2階にあるクラゲレストランでは、クラゲラーメン700円、クラゲ定食750円、クラゲ生春巻、エチゼンクラゲ刺身などなど、クラゲデザートとしては、クラゲソフトクリーム350円、クラゲアイスクリーム250円などなど多彩なメニューが揃っています。
- 所在地・・・〒997-1206 鶴岡市今泉字大久保656
- 電話など・・・TEL 0235-33-3036 FAX 0235-33-1129
- 交通・アクセス・・・山形自動車道、鶴岡ICより車で約15分
- 入館料・・・大人800円、小・中学生400円、幼児150円、3歳未満は無料
- 営業時間・・・8時30分~17時、ただし夏休み(7月20日~8月20日)は8時30分~18時です。
- 駐車場・・・無料、駐車場台数300台
- 休館日・・・なし、年中無休
人気、第3位、下関市立しものせき水族館「海響館」(山口県)、フンボルトペンギン特別保護区
下関市立しものせき水族館楽天 「海響館」は、チリ政府から、フンボルトペンギン特別保護区として認められているそうです。ペンギンの自然に近い生態を展示しており、繁殖や換羽などに支障をきたさないよう夜間照明は設置してないそうです。そのため、日没後の立ち入りを制限しています。
ペンギン村は亜南極と温帯の2つの気候エリアを持った展示施設で、亜南極エリアは生態展示エリアと学習エリアがあり、楽しく学べます。また、温帯エリアは特別保護区とふれあい広場があり、ペンギン自然生息地の環境を体験できます。
- 所在地・・・〒750-0036 下関市あるかぽーと6番1号
- 電話など・・・TEL 083-228-1100 FAX 083-228-1139
- 交通・アクセス・・・下関ICから車で約15分
- 入館料・・・大人2000円、小・中学生900円、幼児400円、3歳未満は無料
- 営業時間・・・9時30分~17時30分
- 駐車場・・・「海響館」には駐車場はありません。朝一番に行けば、屋外や立体駐車場の安い(1日とめても700円~800円)所もあるようです。
- 休館日・・・無休
おたる水族館(北海道小樽市祝津)、海と繋がっている水族館
海獣公園は自然の入り江を利用しており、海鳥も飛来してくるそうです。海岸から野生のトドやゴマフアザラシが迷い込むことがあり、そのまま飼育される例もあるそうです。
観覧時間は、オタリア・イルカショーが約30分、海獣ショーが約30分、館内や構内の観覧を含め2時間程度が目安とです。おたる水族館本館の隣には、遊園地(祝津マリンランドがあり、入園料は無料です。2011年の営業期間は、4月23日(土)~10月中旬となっています。
- 所在地・・・〒047-0047 北海道小樽市祝津3丁目303番地
- 電話など・・・TEL 0134-33-1400 FAX 0134-33-5435
- 交通・アクセス・・・小樽ICから車で約20分、札幌からは車で約60分
- 入館料・・・通常は、大人1300円、小・中学生530円、幼児(3歳以上)210円、冬季は、大人1000円、小・中学生400円、幼児(3歳以上)200円
- 営業期間・・・平成23年3月19日(土)~平成23年11月30日(水)、冬期営業は、平成23年12月10日(土)~平成24年2月29日(水)ただし、12月29日(木)~1月1日(日)は休館です。
- 営業時間・・・通常営業は、3月19日(土)~10月15日(土)は、9時~17時、10月16日(日)~11月30日(水)は、9時~16時です。※入館は閉館の30分前までです。
- 駐車場・・・通常営業は、大型車1000円、中型車800円、小型車600円、バイク200円、冬期営業は無料です。
- 休館日・・・11月下旬~3月中旬は冬期休館
桂浜水族館、手作りの魚名板が芸術品
桂浜水族館は高知の名勝「桂浜」公園の浜辺にあり、70有余年の歴史を活かしたローカル色豊かな水族館だそうです。幻の魚「アカメ」がいます。アカメの名の通り、懐中電灯で魚を照らすと、魚たちの目が赤く光って見えます。
また、職員の方が手作りの魚名板を作っておられ、それが温かみのある物となってお客さんに人気だそうです。切り絵で魚の絵を作り、魚の料理法なども載せて、子どもたちに魚と親しめるように工夫されています。
- 所在地・・・〒781-0262 高知県高知市浦戸778 桂浜公園内
- 電話など・・・TEL 088-841-2437 FAX 088-841-2451
- 交通・アクセス・・・高知市中心街の「はりまや橋」や「堺町」、「JR高知駅」より桂浜行きの高知県交通バスに乗車し終点「桂浜」で下車。(料金は大人610円 約30分)
- 入館料・・・大人1100円、中学生600円、小学生500円、幼児(3歳以上)300円
- 営業時間・・・9時~17時30分、冬季の10月21日~3月20日は9時~17時
- 駐車場・・・高知市営桂浜公園駐車場をご利用ください。(有料)、お問合せは公園内事務所 088-841-4140
- 休館日・・・年中無休
旭山動物園(旭川市)、水族館より水族館的な動物園、画期的な見せ方
あざらし館に入るとすぐに見えるのが、「マリンウェイ(円柱水槽)」と大水槽です。これらは水路でつながっており、アザラシが自由に泳いでいる姿が見られます。間近でアザラシを見られます。
ペンギン館では、360度見渡せる水中トンネルからは、ペンギンの飛んでいるように泳ぐ姿を観察することができます。もぐもぐタイムでは、飼育係が実際に水中に潜りエサを与える水中給餌(1日1回)で、ペンギンのエサを食べる姿も見られます。
- 所在地・・・〒078-8205 北海道旭川市東旭川町倉沼
- 電話など・・・TEL0166-36-1104 FAX 0166-36-1406
- 交通・アクセス・・・道央道旭川北ICから道道37号線で車で約15分。
- 入館料・・・大人(高校生以上)580円、中学生以下無料
- 営業時間・・・夏期開園は、平成23年4月29日(祝)~平成23年11月3日(祝)で、時間は午前9時30分~午後5時15分(入園は午後4時15分まで)、冬期開園は、平成23年11月18日(金)~平成24年4月8日(日)で、時間は午前10時30分~午後3時30分(入園は午後3時まで)
- 駐車場・・・あり
- 休館日・・・平成23年11月4日(金)~平成23年11月17日(木)、平成23年12月30日(金)~平成24年1月1日(日)
海遊館(大阪)、世界最大級の水族館
完全一筆書き順路で、通路が狭くずっと下り坂なので、混雑している時には逆戻りはなかなか難しいそうです。本州でジンベエザメを観ることができる唯一の水族館です。ジンベエザメを飼育しているのは世界で3館だけで、全て日本の水族館なのだそうです。その一つが大阪のような大都市にあります。
- 所在地・・・〒552-0022大阪府大阪市港区海岸通1丁目1番10号
- 電話など・・・06-6576-5501
- 交通・アクセス・・・車では、阪神高速湾岸線・大阪港線天保山出口すぐ。
- 入館料・・・大人2000円、小・中学生900円、幼児(4歳以上)400円
- 営業時間・・・10時~20時(季節により変わります。入館は閉館1時間前まで)
- 駐車場・・・天保山□P(パーキング)を利用
- 休館日・・・6月、冬季に、年間6日間
美ら海水族館・ちゅらうみすいぞくかん(沖縄)
水族館内には水量7,500m3の世界最大級の大水槽『黒潮の海』を設置するほか、総展示槽数は77槽もあります。「沖縄の海との出会い」をコンセプトに、イノー(沖縄の方言でサンゴ礁の縁の浅瀬のこと)、珊瑚礁、黒潮の海、深海と様々な海の生物を紹介しています。
世界で初めて長期飼育に成功したジンベエザメやオニイトマキエイ(マンタ)が人気の展示となっており、ジンベエザメは水族館のキャラクターともなっています。
無料ゾーンも充実しているようです。
- 所在地・・・〒905-0206沖縄県国頭郡本部町字石川424番地
- 電話など・・・0980-48-3748(海洋博覧会記念講演管理財団 海洋博公園事業センター)
- 交通・アクセス・・・沖縄道許田ICから国道58・449、県道114号線車で約50分
- 入館料・・・大人1800円、高校生1200円、小・中学生600円
- 営業時間・・・8時30分~17時30分、3月1日~9月30日は8時30分~20時(入館は閉館1時間前まで)
- 駐車場・・・あり
- 休館日・・・12月の第1水曜とその翌日