酒粕(さけかす)

酒は百薬の長と言われます。酒粕にもたくさんの栄養成分が残っています。昔から酒造りをしている人の手は美しいと言われます。

日本酒や麹から作られた化粧水なども売られています。また、粕汁や粕漬けも健康によさそうです。

どの成分が何に効くのでしょうか。NHKのためしてガッテンで「日本伝統あの発酵食で驚きコレステロール減少効果」という題で放送されていました。酒粕は、悪玉のLDLコレステロールの値を下げたり、便秘を改善したりする効果があるようです。

酒粕に含まれるレジスタントプロテインの働き・効果

酒粕に含まれるレジスタントプロテインは、食物繊維の一種で、レジスタントプロテインの意味は消化されにくいたんぱく質ということです。

酒かす楽天 に含まれるレジスタントプロテインは、胃液で消化されにくいので小腸へと行きます。レジスタントプロテインは、コレステロールなどの脂質を持って外へ便となって出します。

だから、便に含まれる油の量が多くなり、便が出やすくなるので、便秘の解消になります。また、悪玉コレステロールも減らしてくれます。

酒粕には、なんとお米の4倍のレジスタントプロテインが含まれているそうです。

酒粕の酵母の力

酒粕1gの中には、酵母が1〜2億個含まれています。また、ビタミンB2は米の26倍、ビタミンB6は47倍、アミノ酸は583倍にもなるそうです。とても栄養豊富なことがわかります。その上、価格も安いので上手に利用したいものです。

また、最近の清酒は、すっきりとしています。だから、酒粕に多くの栄養が残っているのです。これに比べて昔の清酒は、こってりとして雑味が多かったようです。

酒粕の利用法

酒粕には、発酵臭とアルコール臭があります。これをなるべくなくす必要があります。酒粕アイスクリームや酒粕マヨドレなどもあります。

酒粕に油と塩を足すとチーズの味になるそうです。また、酒粕に豆乳と果物を混ぜるとヨーグルト味になるそうです。

また、酒粕からチューニャン(チュウニャン)を作るとよいそうです。チューニャン(チュウニャンとは、古くから中国で使用されている甘味料で、本来の作り方としては米を米麹酵素により糖化させた天然甘味料のようです。

酒粕で作る甘酒

材料
酒粕 100g、水 500cc、砂糖 大さじ3、塩 1つまみ、すりおろし生姜 少々
作り方
1.鍋に水を入れ、分量の酒粕を入れます。
2.煮立ってきたら、泡だて器でかき混ぜます。砂糖と塩を入れて、よくかき混ぜ沸騰したら火を止めます。
3.湯のみ、カップなどに注ぎ、すりおろしショウガをお好みで入れ、混ぜてからいただきます。

牛乳で割って飲んでもまろやかな味になります。子どもさんなどのお酒に弱い人は、酔う可能性もありますから、気をつけてください。

網じゃくしなどで溶かしたこともありましたが、何と言っても泡だて器(手で混ぜるタイプ)が最高に早くて便利です。ぜひ、確かめてみてくださいね。

酒粕チューニャン(チュウニャン)の作り方・使い方

材料

水200ml、酒かす200g、黒砂糖75g、酢75ml

材料を鍋に入れて強火で加熱します。沸騰したら火を消してよく混ぜたら、出来上がりです。冷蔵庫で保存し、2週間は使えます。

豚の角煮に酒粕チューニャン(チュウニャン)を少し入れると、豚肉のくさみを和らげ、まろやかな味になるそうです。

麻婆豆腐に酒粕チューニャン(チュウニャン)を少し入れると、自然な甘さが出て上品な味になるようです。

回鍋肉に酒粕チューニャン(チュウニャン)を少し入れると旨みが引き立つそうです。

酒かすクラッカーの作り方

材料

薄力粉100g、酒かす20g、オリーブオイル大さじ2、塩小さじ1/2、水大さじ1、酢小さじ2

材料を混ぜて、適当な大きさに丸めて薄く伸ばし、オーブンで焼きます。

日本酒の利用法

ここでは、日本酒を使った調味料の「煎酒(いりざけ)」を作る方法とその利用法を載せています。また、日本酒を使ったしゃぶしゃぶも紹介します。煎り酒は、室町~江戸中期まで、お醤油のように使われていた万能調味料だそうです。臭み消しやしっとりさせる効果もあります。

また、日本酒は電子レンジで「温め」をする時に、ティースプーン1杯をかけると風味が良くなります。焼き魚や唐揚げの温めの時にも使えます。その際に出来上がりをしっとりさせたい時には、ラップをかけます、出来上がりをカラッとさせたい時には、ラップなしでチンします。

煎酒の作り方

材料・・・日本酒700ml、梅干し(しょっぱい梅、塩分18%以上)4個、削り節30g、昆布10cm四方

作り方・・・1.材料を全て入れて火にかけ沸騰したら3分煮て火を止めます。2.一晩そのままで寝かします。3.次に、ペーパータオルで越します。黄金色の「煎酒」の出来上がり。冷蔵庫で保存すれば2週間は持ちます。まだ、アルコールが残っているので、運転する時やお子さんには、火を入れない料理には使わないようにしてください。

使い方・・・煮浸しのつゆに・・・小松菜などの葉物を茹でておき、煎酒をお湯で割った中へ10分漬けます。

ブリの焼き物に・・・ブリを水で洗い、煎酒に漬ける。肉質がフワフワになるそうです。フライパンで焼きます。最後に煎酒を少し入れて照りを出します。焼きネギと細切りの柚子をあしらいます。

お吸物・・・水と煎酒を、同量入れます。シイタケやふを具にします。沸騰したら出来上がり。

煎酒ごはん・・・米1合に煎酒を大さじ1杯入れて炊きます。

ちょい足しドレッシング・・・煎酒とごま油を1対1で、煎酒とオリーブオイルを1対1で、煎酒とマヨネーズを1対1で、味をみてお好みに調整してください。

日本酒しゃぶしゃぶの作り方

日本酒にある有機酸は、肉をしっとりとさせます。鍋に日本酒を注ぎます。量は多めの方が良さそうですが、お好みで。火加減は鍋底に火がつく程度にします。日本酒の量が、最初に入れた量の2/3になったら、しゃぶしゃぶを始めます。

材料は、豚肉、鶏肉、魚、エビ、豆腐、ネギ、春菊など好きなものを入れてください。

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Author:Tomoko Ishikawa Valid HTML5 Valid CSS
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更新日:2018/06/07