レタス
サラダと言えばレタスが体表選手ですね。ササッと水で洗い流し、他の生野菜のトマトやキューリ、ハムやチーズを切って入れれば彩りもよく、簡単に豪華な一品の出来上がりとなります。
ドレッシングを変えると、また違った味わいを楽しめるのもレタスの良い所でしょうか。ビタミンEが豊富なレタスを上手に使いたいものです。
レタスとは
レタスは、キク科の1~2年草で、和名はチシャと呼びます。種類は結球するタイプと結球しないタイプに大きく分けられます。
結球レタスのようにパリパリと歯ざわりの良いタイプと、サラダ菜のように柔らかいタイプの葉にも分けられます。
食の洋食化が進んだ1970年代に急速に生産量が伸びたそうです。今ではたくさんの品種が作られています。
レタスの栄養
レタス楽天 の95%が水分だそうです。
- ビタミンE
- 緑の濃い葉には、ビタミンEが含まれています。ビタミンEは、血行を良くし、活性酸素を抑え、生活習慣病の予防効果があるようです。
- ビタミンA、C、B1も含んでいます
- 白い乳液
- 茎を切ると出る白い液には、食欲増進や、肝臓、腎臓の機能を高める働きがあります。芯の部分に多いので刻んで食べると良いそうです。
レタスの保存法
レタスは日持ちが良くないので、乾燥しないように外葉は捨てずに保存に利用すると良いようです。
外葉でレタスをくるみ、切り口にはぬれたキッチンペーパーを当てて、ラップをして冷蔵庫で保存します。
レタスの食べ方
- サラダ
- レタスは、サラダなど生で食べるのが一般的です。氷水に漬けるとパリッとした食感になりますが、漬け過ぎるとビタミンCが溶け出すので注意が必要です。包丁で切ると、切り口が変色するので手でちぎります。
- チャーハン
- レタスを炒めるとかさが減り食物繊維を多くとることができます。
- しゃぶしゃぶ
- レタスを入れると、かさが減りたくさん食べることができます。くたくたにならないうちに食べるとおいしいです。
欧米ではレタスの葉部分を生でサラダ、ハンバーガー、タコスなどに利用、フランスではソテーにすることもあるようです。中国などではレタスのクリーム煮、中華炒めなど加熱調理することが多く、葉だけでなく茎も重要な食材となっているそうです。