沖縄産フルーツと沖縄みやげ
沖縄マンゴー
沖縄にいる親戚が今年も完熟マンゴー楽天 を贈ってくれました。甘い香りがプーンとして食欲を誘います。近くのスーパーではこんな大きなマンゴーは見られませんし、完熟も売っていません。
冷やして早めに食べました。孫たちも喜んで食べ、「もっと食べたい」と催促しました。2009.7.14
マンゴーについて
科・属 | ウルシ科・マンゴー属 |
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原産地 | インド~インドシナ半島インドでは、4000年以上前から栽培されているそうです |
品種 | 500種以上。アップルマンゴー(日本の栽培の96%がこの品種)ペリカンマンゴー(フィリピン産が多い) |
産地 | 世界では、インド、メキシコ、フィリピン、タイ、オーストラリア、台湾 日本では、沖縄県、宮崎県、鹿児島県、和歌山県、熊本県 |
栽培 | 日本ではマンゴーの花粉を雨から守り受粉、結実させるためにハウス栽培をしています。 |
木 | 常緑高木、花は萌黄色の小さな花が房状に咲き、開花後は強い腐敗臭が出るそうです。受粉を助けるハエを呼ぶためのマンゴーの智恵のようです。 |
実 | 品種によって違いますが、長さ3~25センチ、幅は1.5~15センチとなります。形は広卵形、勾玉形です。果皮は、緑~黄色、桃紅色。果肉は黄色~橙紅色で汁気が多いです。果皮は厚く強いです。熟すと松ヤニに例えられる独特の芳香がします。 |
かぶれ | ウルシと同じウルシオールが含まれているためにかぶれることがあります。 |
栄養 | ビタミンA、βカロチンを多く含んでいます。 |
太陽のタマゴ | JA宮崎が販売している、糖度15度以上、重さ350g以上の完熟マンゴーで、一つ5000円以上する最高級品です。 |
沖縄みやげ
沖縄みやげ楽天 をいただきました。一番左のは、海ぶどう(美ら海、東村産)で、海藻の仲間です。小さな丸い粒が軸の両側にたくさんあります。和名クビレツタ、別名グリーンキャビアだそうです。
沖縄の「海ぶどう」
海ぶどうの栄養素としては、カルシウム、鉄分、ビタミン、ミルラルを多く含んでいるようです。低カロリーでヘルシーです。水洗いした後、ドレッシングなどでいただきます。私は三杯酢でいただきました。プチプチ感が新鮮でした。もともと塩分があるので、しゅうゆなどの塩分は控えめにした方がよいです。
海ぶどうの一番の注意点は、冷蔵庫に入れないことです。傷むと思って冷蔵庫にいれなくてはと思いますが、入れてはダメです。せっかくのつぶつぶが縮んでしまうそうです。適温が15~16度なので、冷蔵庫では温度が低すぎます。傷まないように3日ほどでいただきました。
沖縄の「紅いもタルト」
次のが、「紅いもタルト」です。御菓子御殿の製造でモンドセレクションで2年連続の金賞受賞したものです。沖縄産の紅いもで作られたペーストとタルトの組み合わせが絶妙ですね。この会社の「塩胡麻ちんすこう」もモンドセレクションで3年連続の金賞受賞とのことです。すごいです。
沖縄の「タコライス(Taco-Rice)」
次は「タコライス(Taco-Rice)」です。足8本のタコではありません。メキシコ料理のタコスから来ているようです。タコスの具のひき肉、チーズ、レタス、トマトをごはんの上に載せた沖縄料理だそうで、辛みが効いています。どちらかというとそぼろごはんやドライカレーに似ています。この製品はお肉がレトルトパックになっているので、家でも簡単にタコライスができます。
沖縄のカステラ(シークワーサー味)
最後のは、カステラ(シークワーサー味)です。これぞ沖縄という感じです。パイナップル味を食べましたが、パイナップルの味が上品でとてもおいしかったです。いろんな沖縄の味を堪能させてもらってありがたかったです。 2009.5
シークワーサーとスターフルーツ
沖縄の親戚が、新鮮な沖縄産のフルーツを送ってきてくれた。いままでにも何度かいただいている。
一番有名なのがシークワーサー、小粒の青みかんという感じだ。
シークワーサーは、沖縄方言で「シー」は「酸」、「クワーサー」は「食べさせる」という意味だそうです。なるほど、「酢を食べさせる」のだから酸っぱいわけです。料理にじょうずに使いたいです。
シークワーサーは、主に沖縄北部で栽培されているとか。ビタミンC、ビタミンB1、カロチンを含み、血糖値や血圧を抑制する働きのあるノビレチンが豊富に含まれているそうです。
スターフルーツは、切ると名前のとおりかわいい星型になります。梨のようにさくさくして、さっぱりとした味。未熟な時はサラダに、完熟するとフルーツとして味わうといいようです。
星型の5つの角には渋味があるので、少し切り落とすとさらにおいしいらしいです。
フルーツパパイヤとアテモヤ
左側のが「フルーツパパイヤ」で、全体が柔らかくなるまで常温で保存。
熟してから冷蔵庫で冷やして半分に切りスプーンですくって食べるとよいです。
アイスクリーム、ヨーグルトのトッピングとしても最高です。
右にあるのが、「アテモヤ」珍しい果物です。なかなか採れないらしく値段も高いと聞いています。
手のひらくらいに柔らかくなったら食べるらしい。追熟の適温が20~25度。8度以下に冷やすと低温障害で追熟しなくなるとか。
柔らかくなったら冷蔵庫で冷やしてから食べるそうです。果肉だけを取り出して、シャーベットやミルクシェイクにしてもおいしいそうです。熟れるのがたのしみでーーす。(2007.10)