布ぞうり
最近、「布ぞうり」という言葉を新聞広告や雑誌記事の内容でも目にすることが多い。
☆スリッパに代わる新しい室内履き、素足に心地よく、床を傷つけず、静かで滑らない、洗濯できる布ぞうり。
☆編んで快適、夏じたく、タオルで作る布ぞうり
☆布テープ(市販品)をかぎ針で編んで作る布ぞうり
☆エコライフ、古い布(思い出の布)を生かして作る布ぞうり楽天
何だか「布ぞうり」の俳句みたいになった。
昔のわらぞうりの作り方と同じだそうだ。手づくりなので、自分の足にぴったりのサイズができるし、色や柄や素材も工夫しだいでお気に入りができそうだ。
手づくりキットも売られていて、1足1800円くらいするようだ。
ぞうりと鼻緒の色合いが、着物と帯の関係のように繊細な調和を表現している。
しかし、布ぞうりというものは、素足に履く素朴なものがいいと思う。昔着たワンピース、捨てるには抵抗がある、そういうものをもう一度日の目を見せるというか、ぞんぶんに使って、後は感謝して心おきなく捨てる。そういうのが、いいなあ。ちょっと、今のところ作る気はないのだが、関心はあるのだ。何時の日か、作っているかもね。2007.05.23