衣類のシミとり
真新しいお気に入りの服にジュースがこぼれた、口紅がついたという、衣類のシミに困ったことがある人も多いと思います。テレビで衣類のシミ取りの達人・福岡県の福永真一先生が簡単な方法での衣類のシミ取り楽天 を実演していました。私も困った時に使えるように、このページにメモしておこうと思います。
衣類のシミを取りやすくするための3大原則
- こすらない。(摩擦はダメ)
- 時間をおかず、なるべく早く処理する。
- 無理をしない。(無理をすると素材が痛む)
衣類にシミが付いた時の応急措置
- 乾いたティッシュで汚れを吸い取る。(水分や油分を取り去るため)
- おしぼりで、とれるだけの汚れを取っておく。
福永真一先生のカリスマクリーナー(衣類のシミ取り用)
- 福永真一先生のカリスマクリーナー(衣類のシミ取り用)
- 重曹をスプーン1杯と酸素系液体漂白剤をスプーン2杯を混ぜ合わせます。重曹と酸素系液体漂白剤が1対2になるように作ります。
汗じみ、化粧品の汚れを落とすには
用意する物は、クレンジングオイル、カリスマクリーナー(上記の通りにあらかじめ作っておきます)やかん(水を入れて湧かし、その蒸気が必要です。やかんの口に布を当てることになります。)洗面器とぬるま湯です。
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クレンジングオイルを直接汚れ
に塗り込んで、ぬるま湯の中で洗います。 - シミの部分にカリスマクリーナーをたっぷり塗り、やかんの口から出ている蒸気をシミの裏側から1ヶ所3~5秒当てます。
- シミが落ちているかどうか、ぬるま湯の中で確かめます。まだの場合はもう一度2.を繰り返します。後は洗濯機で普通に洗います。
カレー、ワイン、しょう油などの調味料が付いたら
カレー、ワイン、しょう油、ケチャップ、タバスコ、ポン酢調味料、マヨネーズ、ソース、焼き肉のたれなどの衣類のシミ取りの方法です。
用意する物は、カリスマクリーナー(上記の通りにあらかじめ作っておきます)やかん(水を入れて湧かし、その蒸気が必要です。やかんの口に布を当てることになります。)洗面器とぬるま湯です。
- できれば応急措置(上記)をしておくと、後のシミ抜き処理が簡単です。
- シミの部分にカリスマクリーナーをたっぷり塗り、やかんの口から出ている蒸気をシミの裏側から1ヶ所3~5秒当てます。
- シミが落ちているかどうか、ぬるま湯の中で確かめます。まだの場合はもう一度2.を繰り返します。後は洗濯機で普通に洗います。
油性ボールペンの汚れを落とすには
油性ボールペンは日常頻繁に使うものなので、思いもよらず衣類に付くことが多々あると思います。時間がある時に一度試してみてはいかがでしょうか。
用意する物は、シミ抜き棒(割り箸の先に脱脂綿を巻いて輪ゴムで止めます。化粧用コットンを利用すると簡単です。1枚を四つ折りにして割り箸の先に置き、その上からもう1枚のコットンで全体をくるみます。そして輪ゴムで動かないように止めます)シミ抜き液(食器用中性洗剤と消毒用アルコールジェルタイプを1対1に混ぜ合わせた物)
- キッチンペーパーを下に敷いて、油性ボールペンの付いている布の裏から、シミ抜き液を浸した綿棒でたたきます。キッチンペーパーの方へ汚れを移していきます。
- キッチンペーパーの位置をかえて(汚れていない所へ)繰り返しインクを移していきます。
- ぬるま湯の中ですすいで落ちているか確認します。
プロに任せた方が良い衣類のシミ(汚れ)
プロへ任せた方が良い衣類のシミ(汚れ)は、墨汁、インク、マジック(油性・水性)、ドライマークの繊維のシミなどです。
じゅうたんにジュースがこぼれた場合は
- ティッシューか乾いたタオルで、ジュースわ吸い取ります。
- アルコール入りジェルをタオルにつけてこすっていきます。
縮んだセーターの直し方
ジメチコン入りトリートメント(リンス)を使います。
コップへ40℃のお湯を入れて、その中へジメチコン入りトリートメント(リンス)を3プッシュほど入れます。
次にタライへ40℃のお湯を入れ、溶かしたコップの湯を入れます。縮んだセーターをタライの中のお湯につけて、軽く押します。
セーターを軽く絞って、アイロンの蒸気を当てて元の大きさまで伸ばします。
「ジメチコン」は、「メチルポリシロキサン」と言われるシリコンオイルの代表的な物だそうです。
夏の衣類の黄ばみの取り方
夏は汗も濃いのか、肌着の脇などが黄ばみますね。この黄ばみを取って、爽やかな肌着を着たいものです。専門家は、夏は洗浄力の強い粉洗剤を勧めると言います。液体洗剤の方が洗浄力が弱いそうです。私も初めて知りました。
黄ばみの取り方
用意するもの・・・台所洗剤、過炭酸ナトリウム(酸素系漂白剤でも良い)、ゴム手袋、古歯ブラシ、洗面器
1.ゴム手袋をして、黄ばみのある場所に、台所洗剤をつけて古ハブラシで叩く。
2.洗面器に40℃のお湯を入れ、過炭酸ナトリウム(酸素系漂白剤でも良い)を20g溶かしておく。
3.この洗面器の中に1.の衣類を30分~1時間又は一晩浸します。ラップで落し蓋をすると良いです。長く浸すと衣類が傷むので、黄ばみが取れたらやめます。
4.最後に、この衣類を洗濯機に入れて普通に洗濯します。