南こうせつさんの「ひとりきり」
2月25日(日)の9時からTVの題名のない音楽会「懐かしフォークソング楽天 特集」として、南こうせつさん、川嶋あいさんがゲスト出演されていた。
特に心に響いたのは、南こうせつさんの「ひとりきり」だった。1972年に発表された「はじめまして」というファーストアルバムに入っていた曲らしい。35年も前にこんな歌詞を書いていた、こうせつさんの感性に驚いた。大分の田舎の風景、行事を歌ったものだが、今、現在の過疎化した田舎をぴったりと表現していると思う。
今はもう行なわれていない祭りの様子(親戚のおじさんなどを招待して飲み会をする)が、とても懐かしい。二度と取り戻せないものを歌の中へ永遠に記憶させたと言える。
35年経った今、「ひとりきり」は団塊の世代あたりから年配の方にとって、心揺さぶられる名曲として大ヒットすると思う。私が知らないだけで、もうヒットしているのでしょうか?