生活、家事
日々の暮らしの中で気づいたこと、最近流行っている物など載せていきたいと思います。生活は、住居、被服、食物、家庭管理など幅広い範囲に及びますが、自分の心に響いたことを載せていきたいと思っています。
家事は、毎日同じ作業のことが多く、飽きたり嫌になったりもします。そこに、何か新鮮な風が吹いて来ないかなと思います。皆さんのいろんな工夫も教えてもらいたいです。
生活は一年中を通しての行事、特に日本の行事楽天 をおいおいに載せていきたいと思います。季節の花々や虫たちも、私たちの日々の生活に感動や新鮮な驚きを与えてくれます。美しい時を写真に撮りたいと思います。
住居ではDIYの簡単なものに挑戦したいと思っていますが、いつになるか未定です。興味はありますね。耐震診断にも興味があります。神戸明石大震災の時に岡山でも震度4でしたが、初めての経験で身体が固まって身動きができませんでした。
高知沖でも地震が起きる可能性があり、起きるとこちらも震度5強ぐらいにはなりそうです。なので、事前に少しでも対策をしておくことが大事かなと思います。
被服は、シンプルで着易くて、着心地がいいものが好きです。安ければなおのことグッドです。流行はおいませんが、古すぎて他人に注目されるのは困りますね。
家事とは何か
家事とは、家庭生活を営むためのいろいろな仕事だそうです。掃除、炊事、洗濯、育児などなど。育児は、「孫育て」の中に書くことにします。
家事と一言で言っては申し訳ないほど、仕事が煩雑にあります。一つを極めればその道のプロになれるほどです。一つ一つの家庭のルールもありますし、肩ひじ張らずにやる気になった時に頑張れば良いと思います。
日々のルーティンの中で、時間がある時、体調の良い時、季節が良い時に、何か新しい方法を取り入れてみたら、ちょっと新鮮な生活が送れるようになるかもしれませんね。
これはいいかもと思ったことを載せていきたいと思います。
家事は妻が66%負担、夫婦共にフルタイム勤務で
2017年9月に、マーケッティングリサーチ会社「マクロミル」が、週40時間以上働く20~40歳代の男女1000人にインターネットで調査した結果です。
誰が家事を担っているか聞いたら、妻がほとんどが29.7%、妻が主で夫も少しが36.3%、妻と夫で分担しているが30.2%、夫が主で妻が少しが2.1%、夫がほとんどが、0.4%でした。
家事は女性の役割だという価値観も根強いが、男性の長時間労働が減れば分担は進むのではないかと分析されています。
男性が、女性のお手伝いをするという意識では、うまくいかないと私は思います。生きていくためには、家事は必ず必要です。なので、男性自身が家事をするのが当然という意識があれば、下手な家事も努力してうまくなるはずです。それまで女性も大目に見るという我慢が必要となりそうですね。
真綿ぶとんの作り方など
私が小学生の頃だったでしょうか、祖母が「真綿ぶとんを買った。良いものだ」と言って自慢していました。その頃は、訪問販売で家に売りに来ていました。中は真綿でも、外の生地が化繊のようでした。何年か使ううちに、中の綿が固まってきたようでした。たぶん、真綿の品質が良くなかったのでしょう。
私が、50代の頃、夫婦で上海旅行へ行きました。その時に真綿工場の見学もあり、中国人のガイドさんに尋ねると、品質はとても良いものですと、言われました。そこで薄手を2枚購入しました。外のカバーもシルクにしました。私は、寒がりで夏場は、この真綿ぶとんを夏布団として使っています。夫は暑がりなので、秋から冬、春まで3シーズン使っています。品質は、とても良く満足しています。
さて、NHKのプロフェッショナルで、日本で(米原市多和田・旧近江町)真綿ぶとんを作っておられる北川茂次郎・とみえ子さん夫婦を取材していました。日本最高級の品を作られていて、1枚100万円もするものもあるそうです。
1.水と重曹を入れた釜で2時間繭をたき、サナギを取り出します。ぬるま湯の中で繭を伸ばし四角い枠にかけながら引き伸ばしていきます。
2.それを3日かけて乾燥させると、30cm四方の物ができます。これをたくさん作ります。
3.結婚して55年の二人は、言葉をかけるでなし、目配せするでなしで、阿吽の呼吸で限界まで引き伸ばします。布団の大きさまで伸ばすのです。1kgの布団を作るには、300回くりかえして引きます。1枚の布団を作るのに10日かかると言います。
真綿ぶとんの特徴
*軽くて保温が抜群
*吸湿性が良い
*しなやかで柔らかく肩先を包んでくれる。
*かさばらないので、収納に便利
*長繊維なので、綿ぼこりが出にくい
普通の日本製の真綿ぶとんは、シングルで1kgの布団が約50000円、1.5kgのは78000円、2kgのは98000円位だそうです。メーカー等によっても変わってくると思います。因みに、2010年に中国旅行の際に購入した中国製はシルクカバー付きで半値でした。