きゅうりのビール漬け
きゅうり楽天 のビール漬けをいただいておいしかったので作ってみました。ビールは、ビタミンB類がたくさん含まれているのですが、飲めないので漬け物に使って少しでも健康に良い栄養素を取り入れたいです。ビールが飲めない人、ビール漬けを作ってみませんか。
また、きゅうりの粕漬け、きゅうりのキューちゃん漬けもおいしいですよ。きゅうりがたくさん手に入ったら、ぜひ作ってみてください。
きゅうりのビール漬けの作り方
きゅうりのビール漬けの材料
きゅうり | 5Kg |
砂糖 | 600g |
洋がらし | 50g |
塩 | 150g |
ビール | 大瓶633ml~500ml |
きゅうりのビール漬けの手順
(1)きゅうりを一口大に切り、3%の塩をして約3時間おいた後にザルにあげます。
この量だと、中位のザルに山盛り2杯のかさとなるので、出来上がりの目安にしてください。
(2)容器に砂糖、洋がらしをよく混ぜて、さらにビールを混ぜます。
(3)冷蔵庫で一昼夜したら食べられます、3日目がおいしいです。
すぐ食べてみましたが、おいしかったです。
*きゅうりのビール漬けは10日位持つそうです。私は、開いたコーヒー瓶に入れて冷蔵庫で保存しています。大きなコーヒー瓶に4~5本できました。
普通の3~4人の家庭では、この半量作れば十分のようです。きゅうりがたくさんあって困っている方は、この分量で作られたら良いと思います。10日間で食べきるように作ってくださいね。お知り合いにおすそ分けすれば喜ばれるかも。
きゅうりの粕漬け
奈良漬けが大好きな主人のために、たくさんあるきゅうりを使って、きゅうりの粕漬けを作ることにしました。
キュウリの粕漬けの材料
- きゅうり4kg、塩はきゅうりの重さの13%なので、今回は520g、酒粕4kg、砂糖2kg(辛好きな方は0g~1kg、甘好きな方は2kg~4kg)
- きゅうりをきれいに洗ってザルにあげます。樽にきゅうりを一段に並べ塩を降ります。白っぽくなるほどの塩の量になります。中ブタをして重しを置きます。
- きゅうりの上に水があがったら、ザルにあげて水気を切ります。半日ほど置いてから、清潔な布で拭いて水気を取ります。
- 1.の樽をきれいに洗って乾燥させるか、清潔な布で拭きます。
- 酒粕と砂糖を大きな容器でよく混ぜておきます。
- 3.の樽に2.のきゅうりを一段並べたら4.の酒粕をきゅうりに丁寧に塗りつけるように、空いた空間がないようにします。
- きゅうりと酒粕を交互に重ねて、きゅうりと酒粕がなくなるまで続けます。
- 表面を平らになるようにして、大きいラップを2枚切り取って表面に貼り付けます。表面から雑菌が繁殖するのを防ぐためです。その後で蓋をします。
- 2日ほど経つと、おいしくいただけます。
上の量は多すぎると思いますから、きゅうり1kgで試しに作ってみられることをお勧めします。砂糖の量は、好き好きで加減されたら良いと思います。思ったよりも簡単にできますから、ぜひ試してみられることをお勧めします。
漬け物樽は、ホームセンターで768円で買いました。蓋付きで20リットル用でした。2009.8.21
きゅうりのキューちゃん漬け
きゅうりのキューちゃん漬けは、しようがや白ごま、酸味もあって、暑い夏の日には、ごはんの友に最適です。
きゅうりのキューちゃん漬けの材料
- きゅうり1kg、酢100cc、砂糖50g、しょうゆ150cc、みりん50cc、しょうが50g、白ごま少々
- きゅうりを約5㎜幅に切り、塩を降って2時間ほど置いておきます。
- きゅうりを洗って、ふきんで固くしぼっておきます。
- しょうがは千切りにしておきます。
- 調味料を鍋にいれて煮立て、この中にきゅうりを入れて少し煮ます。
- しょうが、白ごまを混ぜて3時間ほど置きます。
- 清潔なコーヒー瓶などに入れて、冷蔵庫で保管します。
きゅうりの効能・栄養
きゅうり、スイカなどのウリ科の植物には、カリウム、イソクエルシトリンという利尿作用の強力な成分が含まれています。
高血圧、心臓病、腎臓病、肥満症の方に効果あります。ただし、冷え性の人は塩を加えて調理し、陽性に変えて食べるとよいそうです。体を冷やすので、ほてり、暑気あたり、日焼け、やけどに最適です。
栄養素は、ビタミンC、カリウム、ケイ素(皮膚や毛髪の健康に不可欠)を含んでいます。
*脱毛・爪の発育不良にニンジン、キュウリ、ピーマンの生ジュースを朝食がわりに飲むとよいようです。
ニンジン2本、キュウリ1本、ピーマン50gで350cc(コップ2杯)
きゅうりの育て方
きゅうりは、ウリ科の1年草です。
種は4月中旬ごろにまきます。発芽温度は20~25度です。収穫は7~9月の間です。
日当たりのよい場所へ植え、連作を避けます。他のウリ科の野菜も2~3年は植えないようにします。
きゅうりは実ができたら、水と肥料をたくさん必要とします。肥は1週間に1回ぐらいやります。背丈はあまり高くせずに、わき芽を伸ばし横に広げるように育てます。
左の写真はきゅうりの花です。雄花と雌花が咲いています。小さなきゅうり様の物が付いているのが雌花(左の花)です。かぼちゃも同様に雄花と雌花がありますね。
いろんな虫たちがやってきて受粉させてくれて、きゅうりの実が無事に実ります。
きゅうりは蔓性なので、支柱をしてしっかりと支えてやることが必要です。
きゅうりの病気には、べと病、うどんこ病、つる枯れ病、つる割れ病などがあります。
きゅうりを植える前の土作りは、苦土石灰を混ぜて土壌を中和させます。元肥もしっかりとやっておきます。
きゅうりの根は浅いので、透明なマルチフィルムを敷くとよいそうです。水やり時のみずの跳ね返りによる病気を予防できるからです。
きゅうり・セロリ・菜の花の辛子漬け
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