秋の花
秋にはいろんな花が咲きます。冬に向かって最後の力を出し切って咲く花。冬に咲こうと力をためている花たち。澄み切った青い空に映えて秋の花楽天 は一段と美しく感じられます。
イレシネの苗
イレシネの苗をもらいました。名前も聞いたことがなければ、花にも見覚えがないという花(葉)です。
上の左側の写真のイレシネ・ピンクファイヤーの方は、緑の葉っぱの中に濃いピンクが炎のように浮かびあがったような模様をしています。
イレシネ・ピンクファイヤーについて
イレシネ・ピンクファイヤー
学名、Iresineherbstii 科名、ヒユ科イレシネ属 原産地、ブラジル
鑑賞期4月~11月とのことです。背が低く分枝が旺盛なので、寄せ植えや花壇の縁取りにピッタリだそうです。
半日陰の水はけのよい場所を好み、光量不足では葉色がきれいに出ないそうです。真夏の日光では日やけするそうですが、これからは大丈夫ですね。
耐寒性はないので、11月の霜がおりるまでのお楽しみとなりそうです。
多年草だから5℃以上の場所で管理すれば、来年も楽しめるとか、上手に冬を越せたらいいですが、この辺りでは、室内に置かないと難しいです。
イレシネ・レッドロードについて
上の右側の写真は、イレシネ・レッドロードです。
花の特徴、育て方はイレシネピンクファイヤーと同じです。赤い葉っぱが元気をくれそうです。
今の時期、道を歩いていてよく目に付く花は、なんといっても彼岸花です。今年はお彼岸を過ぎて花芽が出たりしていますから、少し遅れているようです。いつまでも暑かったからその影響でしょうか。
他所の庭に植えておられるものでは、エンジェル・トランペットの白、黄色、ピンクやケイトウの(鶏頭)の赤い花が目に付きます。コスモスも淡い色の花が風にそよいでいるのを見みと、秋だなあと感じます。
我が家の菊の花ももう少ししたら開花しそうです。昨年花の株を買って植えたものと、近所の方が挿し木して10センチから20センチになった苗をたくさんくださって植えた二種類で、品種はたくさんあります。手入れができていないので全部小菊になっています。狭い所に植えているので、他の木にじゃまにされて枝が曲がったりしています。菊の香りを楽しみにしています。 2008.9.30
黄色い蝶と青ジソの花
「蝶と青ジソの花」、いったいどんな関係があるのでしょうか。
うーん、庭のお隣さんの関係かな。雨上がりの庭に出て、何か写真でも撮ろうと被写体をさがしていると、なんと、黄色い羽の小さい蝶が、羽をすぼめて3羽止まっているではありませんか。黄色い羽に黒い小さな水玉模様があります。緑の葉っぱの中に鮮やかな黄色い蝶です。きれいですよー。かわいいです。
写真の中央辺りに、3びき止まっているのが、見えますか。ミニトマト、ゴーヤ、ラズベリーの枝が混在しているところで休んでいます。この小さな庭でも蝶はよく見ます。黒いアゲハを一番よく見ます。ダイダイの木ではよくアゲハの幼虫を見ます。蝶をもっと近接撮影したかったのですが、近寄れば飛び立つので私の腕ではダメでした。
青ジソの白い花
「青ジソの花」は、初めて見ました。赤ジソの花はよく見ますが。確か、赤ジソの花はそれなりに紫っぽいピンクに近い色の花だったような。青ジソの花は白かったです。
小さな白い花がたくさん、尾っぽのようについています。花が実になったら、この実を天ぷらにすれば青シソの香りのする、プチプチ感の味わえる最高の一品となりそうです。2008.9.30
青じその葉、シソの実の保存法
青じその葉、シソの実の保存法青ジソの葉オイル漬け | シソの葉、ニンニクをオイルに漬け込む(パスタのソース、トッピングなどに) | |
しょうゆ漬け | シソの葉を塩でもんだ後、ひたひたのしょう油に漬け込む(おにぎりに巻く、チャーハンに刻んで入れるなど) | |
めんつゆ漬け | シソの葉をめんつゆに漬け込む(肉類にはさんで焼く、てんぷらなどに) | |
シソの実 | 塩漬け | しごいて実を取り、熱湯をかけた後に塩をまぶし、ビンで保存する。(一夜漬けの漬物に混ぜると風味が良い) |
インパチェンス
インパチェンスの花を植えて、2週間くらいは経ちそうです。本当はサンパチェンスを植えたかったのですが、インパチェンスの苗をいただいたものですから。
苗をちょくちょくいただくのは、八百屋のおじさんがトラックでこられた時に花の苗も持っておられて買ったり、果物など買うと苗をいただいたりするからです。
よりどりみどりの色がありました。2鉢に植えました。どういう色の順番で植えたら一番きれいに見えるのかなという思いがチラッと脳裏をかすめましたが、適当に植えてみました。
インパチェンスについて
インパチェンスは、ツリフネソウ科で、南アフリカ原産、冬は寒さに弱く枯死するそうです。日陰でも育ち、病気に強く、さし芽で増やせるそうですが、5月から7月が適しているそうです。主には夏の花壇の草花らしく夏の高温期には、アブラムシ、ハダニが発生しやすいそうです。これからは、虫は大丈夫でしょう。肥沃な土がよいそうで、液体肥料は1週間に1回程度やる方がよいようです。 11月中は咲いてほしいと思います。
サンパチェンスについて
一字違いのサンパチェンスは、地球温暖化対策の花として有名です。
サンパチェンスは、「種のサカタ」が売っています。サンパチェンスは自動車の排気ガスに含まれる大気汚染物質の二酸化窒素(NO2)、シックハウス症候群の原因物質であるホルムアルデヒド(HCHO)や地球温暖化の原因とされる二酸化炭素(CO2)できわめて高い吸収能力を発揮することが、浦野 豊氏(東京大学博士・農学 生態工学会理事)との共同研究の結果、実証されたそうです。
サンパチェンスは、従来の園芸植物と比べてNO2で5~8倍、ホルムアルデヒドは3~4倍、CO2では4~6倍もの高い吸収能力を発揮するという実験結果も得られたそうです。また、サンパチェンスの表面温度をサーモカメラで計測したら、地面の温度よりも10℃以上も低く、「打ち水」効果による温度降下能力も備えているとか。
今の地球にとって、人間にとって、黙ってすばらしい働きをしてくれるサンパチェンスを今度こそぜひ植えたいと思います。
紅白のベゴニア
我が家のベゴニア、夏の間も元気に咲いてくれました。赤と白で紅白の縁起のいい色に植えました。ベゴニア、過去の栄光という感じがしないでもないです。サンパチェンスの輝かしい業績にくらべて新しさも華々しさもないけれど、猛暑にも絶えて長い間咲いてくれてありがとう。2008.9.30