5月の花
冬が終わりをつげると、一斉に春の花たちがハミングするように咲き出します。ここぞとばかりに、それぞれの美しさを誇らしげに見せてくれます。5月6月の薔薇楽天 は香りもよく、美しすぎます。
たくさんの種類の花たちが、心を慰めてくれ、元気づけ、勇気を与えてくれたりもします。花は友達でもあります。
福山の薔薇(バラ)
福山西ICで撮った写真です。曇りの日の夕方だったので綺麗に撮れませんでした。腕が悪いのももちろんですが。残念なのは、白、桃、黄色と他にも綺麗な薔薇があったのに全部流れたように写ってしまったことです。設定を誤ったようです。
福山は、ばらの街で有名です。また、薔薇のきれいな時期にゆっくりと訪れたいものです。2009.5.29
あざみ
川べりの道であざみを見つけました。ピンクっぽい紫が華やかです。子どもの頃からよく見て育ちました。この花を見ると「めえ、めえ、森のこやぎ・・・葉っぱであんよをけがしたの」を思い出します。小さい頃は、家でやぎを飼っていてやぎの乳を沸かして飲んでいました。その頃の家族や生活のシーンが思い出されますね。 2009.5.22 |
ぼたん(牡丹)の花
5月の連休に知り合いの家を訪れた時に、はっとするような色のぼたん(牡丹)が目につきました。この時期には、他の植物をさしおいてダントツの目立ちようです。
左のぼたんが目立っていました。濃い桃色がぼたんのイメージにぴったりです。右のぼたんは、優しく清楚な感じのぼたんです。それぞれに持ち味が違って楽しいです。
ぼたんの原産地は中国で薬用に栽培されていたようです。ぼたんは「花の王」として愛好されてきました。そう言えば中国の絵画やお皿などには、よくぼたんの絵が描かれていますね。
ぼたんは昔、種からしか栽培できなかったそうですが、戦後から芍薬の木に接ぎ木して育てることができるようになり、普及が早まったそうです。美しいぼたんが身近に見られて幸せです。2009.5.3
大手毬(オオデマリ)
これは、大手毬(オオデマリ)だそうです。ちょっと見ると「アジサイかな」と思うくらい花が大きかったです。「小手毬(コデマリ)」は、よく知っていたのですが、初めて見る大手毬(オオデマリ)の花の大きさに驚きました。つぼみの頃は、薄黄緑でそんな色の花は珍しいとご主人は言われていました。この木は人の高さより大きくなっていました。もう1週間くらいすると(5月10日頃)満開になるそうで、木が白くぽこぽこの形の花でいっぱいになりそうで想像しただけで美しいです。 |
ご主人はお花の好きな方で、この時に姫睡蓮の白、赤、ピンクをくださいました。以前黄色の姫睡蓮をいただき何とか3年ほど持たせて、毎年黄色の花を楽しんでいます。今度の姫睡蓮が綺麗な花を咲かせてくれるように、世話をしたいと思っています。2009.5.14
よい香りのする橙の花
我が家には橙の木が植えてある。大阪から引っ越した時に持ってきたものだ。 毎年たくさんの実をつけるようになった。枝も茂りすぎるので遠慮無しに、バッサバッサと、植木バサミで刈り込む。枝が茂ると葉っぱもたくさんになり、風通しが悪くなると虫がわく。 葉っぱは黒アゲハ蝶の好物らしく、毎年幼虫が葉っぱをおいしそうに食べている。今年も白い花が咲き、うっとりするような芳香を放っている。 よく見ると、白い花の左に、黒に少し白っぽい模様の幼虫が見える。黒アゲハになると、そこら辺りを優雅に舞っている。 「ちょっと、待ってよ。どこに行くの」と、ついて行きたくなるような、ステキな蝶だ。 |
雨にぬれた白いカラー
白いカラーの花が、雨にぬれてたくさんの水滴を乗せている。白いカラーのすがすがしさが好きだ。そして、花と思っている白いところは、葉っぱが変化したところらしい。白いところの質感がいい。ちょっとビロードのような高級感がある。 雨あがりの緑がさえる中で、カラーの白が一段とさえていた。 その周りには、ラズベリーの実ができかけている。赤く実るのが楽しみだ。毎年ヨーグルトに混ぜて食べている。ぷつぷつと小さな種が舌に当たるが、気にしない。よく熟れると甘いが、少々酸っぱいのもおいしい。採るのを忘れると下の地面に落ちてしまう。実がなり始めると、一日一回は収穫しないとね。 |
変わった蘭の花
知人からいただいた蘭の花。 「あまり綺麗とは言えないけど、珍しいからあげる」と言われて鉢で育ててきた。 というより、日当たりのいい所に置き、水を時々あげただけのこと。なんとか、生き抜いてくれたのだ。 名前もその時、教えてもらったけれど、忘れてしまった、かわいそうな蘭。リボンのような花がぶらさがっている。じっくり見ると、とても凝った花なのだ。 また、お会いした時には、名前を聞いてくるからね。 |