七五三の千歳飴

三歳、五歳、七歳になると、ここまで大きく育ったことを近くの氏神様に参拝して感謝し、これからの幸福と長寿をお祈りします。

もともとは宮中や公家の行事だそうで、今では広く行われるようになりました。  三歳の男女は「髪置き、髪をのばし始める」、五歳男子は「袴着(はかまぎ)、初めて袴を着ける」、七歳女子は「帯解き、帯を使い始める」ことを祝って行なわれるようです。明治時代に、現代の七五三として定着したそうです。

私の初孫が、今年3歳です。スーパーのレジのそばに、千歳飴がぶらさがっていました。目がいったからには買わなければ、早速カゴに入れました。

数日後、孫が来たので「 七五三楽天 の千歳飴、買ってあるよ」と言っても食べた事も、見たこともないので、キョトンとしていました。そして、近くのお宮さんへ行く時に持って行って写真撮影をして来ました。男の子なので、ネクタイとブレザーでちょっとおしゃれしていました。

帰ると、早速千歳飴を開けて食べました。 パパが「そりゃあ、おいしうねえで」と、言いました。自分の経験からでしょうか。ピンクの細長い飴が3本入っていました。1本10センチほどでした。半分に割ると、断面にかわいいうさぎの顔が出てきました。

味も固さもほどほどで、じい、ばあ、パパ、ママも味ききにすこしづつ貰ってたべました。案外おいしかったです。うさぎもかわいかったし、300円でみんなが楽しめました。

子どもに関する行事

お七夜
赤ちゃんが生まれて7日目に赤ちゃんの名前を決めてお祝いをします。平安時代から続くお祝い事だそうです。命名書を飾り、お赤飯や尾頭付きの鯛などのお祝い膳をいただきます。退院祝いを兼ねて行うことが多いようです。
お宮参り
男の子は生後31日、32日目、女の子は生後32日、33日目のお参りが良いとされていたようですが、今では生後30日前後のお天気の良い、母子ともに調子の良い時を選んでお宮へお参りします。その土地の守り神である産土神(うぶすながみ)に赤ちゃんの誕生を報告し、健やかな成長を願う行事です。昔は、氏神さまに参拝して新しい氏子(うじこ)として神さまの祝福をうける行事とお産の忌明けの儀式の意味合いもありましたが、現在では無事に生まれた感謝と健やかな成長を願う行事となっています。
初節句
子どもが生まれて初めて迎える節句のことで、 女の子は3月3日の上巳の節句(桃の節句)を、男の子は5月5日の端午の節句を、健やかな成長を願ってお祝いします。 生後まもない赤ちゃんの場合は翌年に行うことが多いです。
雛祭り
3月3日は女の子の行事で雛人形を飾ります。流し雛の風習のある所もあります。一般的には節分を過ぎてから、立春(節分の翌日)や立春以降の大安、友引などの日柄の良い日に雛人形を飾ります。雛人形は3月3日を過ぎるとすぐに片付けなくてはお嫁に行くのが遅れる、と言われている地域がありますが、一般的には二十四節気の1つである啓蟄(3月6日頃)が良いとされています。
端午の節句
5月5日は男の子の行事で、柏餅やちまきを食べ鯉のぼりや鐘馗様(しょうきさま)や鎧・兜を飾ってお祝いします。 邪気を祓うための菖蒲湯や菖蒲かざりも行われます。

求められる父母像、父は「頼もしさ」・母は「優しさ」

読売新聞の調査で父親に、母親にどのようなことが求められるか聞いた結果です。参考にして、求められる父親・母親に近づく努力をしてください?

2008年4月27日 読売新聞から

父親・母親に求められること(3つまで選択)
父親 母親
59.6% 頼もしさ 27.7%
55.6% 経済力 4.8%
54.1% 厳しさ 34.7%
37.5% 優しさ 91.7%
34.7% 威厳 3.9%
12.5% 親しみやすさ 54.5%
2.1% その他・とくにない・答えない 3.3%
キキョウの花
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更新日:2018/06/07