レタス栽培

サラダというと、レタスがなくては寂しいです。お肉のそばにもレタスが添えられています。高齢者では、チシャと言う人もいます。私も子どもの頃には、春になると「チシャもみ」と言って、酢味噌であえたおかずがよく出てきましたが、嫌いでした。ところが、年を重ねると、今では大好物になっていました。不思議なものですね。

最近では、ミックスレタスの種、混合リーフレタスの種が売られていて、どんな芽がでるのか、とても楽しみです。色んなサラダ菜が食べられて、栄養バランスも良くなり最高です。

種まき前の畑の準備

種まきの時期は、春まきが3月上旬から5月上旬位まで、秋まきが8月中旬から10月中旬位がいいですね。

レタスの発芽温度は、15~20℃なので、夏まきの場合は種を布の袋へ入れ、それを一昼夜水に浸してから、水を切り冷蔵庫の野菜室に入れて、白い根が少し見えたら種まきをします。

レタスの種まき2週間前

苦土石灰を100g~150g/m2をまいて、深さ30cmまでよく耕しておきます。

レタスの種まき1週間前

たい肥を2kg/m2と化成肥料100g/m2をまいて、土とよく混ぜておきます。畦は、幅70cm位、高さ10cm位に作ります。

レタスの種まき

レタス楽天 の種は、条まきにします。

条間を20~25cm取り、深さは2cmの溝を作ります。種は、その溝に1~2cmおきに種をまきます。種の上に土をかけて土の表面が平らになるようにし、くわ又は手で軽く抑えます。

不織布をかけてから、水をたっぷりとやります。不織布は、防虫と乾燥防止効果があります。成長に合わせて、不織布から、防虫ネットに掛け替えます。

間引きと追肥

間引き

本葉が1~2枚出たら、苗の間隔が2~3cmになるように間引きます。葉が混んできたら、6~7cm間隔になるように間引きします。間引いた葉は食べます。

追肥

2回目の間引きが終わった頃に、化成肥料を30g/m2をまきます。条間にまいて軽く耕します。結球を始める頃に、2回目の追肥をします、化成肥料を30g/m2をまきます。

レタスの収穫

レタスの草丈が、約20cmになったら収穫します。収穫用の包丁で、根元を切ると良いです。間引くように収穫をします。家庭菜園では、下葉をかきとって収穫すると、長く収穫できます。

レタスにつく病害虫

ヨトウムシは、捕殺します。

アブラムシの発生を抑えるには、バンカープランツのムギやソルガムを植えると良いと言われています。また、防虫ネットをかけると防止できます。レタスは、アブラナ科の野菜と混植すると、アブラムシの発生が抑えられるそうです。お互いにコンパニオンプランツとなります。

ナメクジは、ナメクジ用の駆除剤を売っています。ペットボトルなどを利用して、雨に駆除剤が濡れないようにします。

レタスの栄養、効能と健康効果

レタスの95%が水分だそうです。なので、低カロリーで、ダイエット食にもってこいです。

少ないですが、ベーターカロテン、ビタミンC、E、葉酸、カルシウム、鉄分、カリウム、食物繊維が含まれています。

レタスは、それらを含むために、免疫力アップ、がん予防効果があります。また、不眠症に効くという報告もあるそうですが、定かではないようです。

レタス鍋などは、体を温めてくれますし、色んなドレッシングをかけて食べるとレタスは飽きませんね。栄養価だけを求めず、新鮮なレタスを楽しんでくださいね。

キキョウの花
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Author:Tomoko Ishikawa Valid HTML5 Valid CSS

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更新日:2020/03/15